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現在、ケースもキーキャップも真っ白な自作キーボードを愛用しています。
キースイッチは打鍵感を直接左右するパーツですが、見た目の面でも案外重要。キーキャップの隙間からチラリと見えるスイッチの色は重要なお洒落ポイントです。
「せっかくなら綺麗なスイッチを使ってみたいな」と思い、安価でクリアカラーが綺麗なAkkoのCSスイッチを購入してみました。
今回はリニアな抹茶軸をレビューしていきます!
AKKOは中国のメーカー。
キースイッチでは安価で外観が可愛いものを多く作っています。
エントリー向けのスイッチは無骨なものが多いので、デザイン性が良いのに手を出しやすい価格というのが嬉しいですね。
今回購入したのはリニア軸の「Matcha Green」。
スイッチ | リニア |
押下圧 | 50±5g |
キーストローク | 4.0mm |
キー入力位置 | 1.9 ± 0.3mm |
価格 | 1,880円/45個 |
潤滑はファクトリーでのドライフィルム潤滑と、手作業でのルブ(Krytox GPL105、205 G0)の2種があります。
Amazonで購入できるのはファクトリールブのモデルのようです。
軽すぎないリニア軸で、かつ綺麗なグリーンだったからです。
これまではKailhのSpeed Pink軸を使っていました。
打鍵感もクイックで気に入ってはいたんですが、あまりに真っ白なキーボードに「ワンポイントが欲しいな…」と綺麗なスイッチを探して辿り着いたのがAkko抹茶軸でした。
緑色が好きな私にはドンピシャのカラー。その上Speed Pinkと同程度の重さのリニア軸、かつ安価で評価も高い。
これは試すしかないな、と購入に踏み切りました。
商品は格好いいパッケージに入って届きました。中身はプラのケースで保護されています。
薄いクリアグリーンのトップハウジングに、不透明でややミルキーな緑色の軸&ボトムハウジング。抹茶ラテっぽい印象の色味です。
スプリングは両端の巻きが密になったプログレッシブスプリング。深く押し込むと反発が強くなり、独特な感触を生んでいます。
裏面は基盤を選ばない3pinタイプでした。
KailhのハウジングなのでCherry型のキーオープナーが使えない点に注意が必要ですね。
Lily58 Proで試打してみました。
”スタンダードなリニアスイッチ”といった感じの打ち心地ですが、底打ちすると結構押し返してくる感じがあります。
その反発があるからか音が若干マイルドになっています。もちろん静音というほどではないですが、指への衝撃も多少緩和されているように感じます。
値段を考えるとかなり打鍵感が良いスイッチですね。
ファクトリーでのドライフィルム潤滑ということですが、ぱっと見で薄膜があるのかはわかりません。が、スイッチ板にのみうっすらとゼリー上になったルブが見えました。
潤滑前後の変化は以下のような感じです。
なめらかさが明らかに変わったので潤滑はした方が良さそうです。
よかった点
イマイチだった点
Akko CS 抹茶軸は癖が少なくややマイルドな打鍵感のリニアスイッチでした。
ミルキーな緑色のハウジングが綺麗なので、キーキャップの隙間から覗いた時にもいいワンポイントになってくれそうです。
こんな人におすすめできるキースイッチです。
時に緑色のスイッチは選択肢が少なく、Akko抹茶軸の他は「C³EQUALZ X TKC KIWI 」系統(FEKER EmeraldやAjazz Diced Kiwiなどのクローン含む)のタクタイルしかありません。
(他にいい緑色スイッチがあったら教えてください)
緑色のスイッチが欲しくてリニア軸が好きな人は実質このスイッチ一択かと思います。
コスパが良く綺麗なスイッチを求めている方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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