【2022年下半期に読んだ本】面白かったおすすめ本5冊

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2022年 面白かった本

こちらの記事の下半期(7〜12月)バージョンです。

2022年下半期は28冊の本を読みました。だいたい週に1冊くらいのペースですね。

その中から特に面白かったものを5冊ピックアップして紹介します。

目次

ゴキブリ研究始めました

静岡県磐田市にある「竜洋昆虫自然観察公園」。その研究員である、柳沢静磨氏の執筆した本です。

少し前に日本産ルリゴキブリの新種3種が立て続けに発見され、同館で開催された新種含むたくさんのゴキブリを展示した企画展「ゴキブリ展」が界隈を賑わせました。

柳沢氏は20代の若手でありながら、新種ルリゴキブリの発見者でありゴキブリ展の立役者。本書では、柳沢氏がゴキブリ研究を始めてから新種ルリゴキブリの発見、新種収載までの研究生活が軽快に語られています。

ゴキブリという人を選ぶテーマではありますが、読んでいるだけで研究の面白さを追体験できるとても良い本でした。

一般向けに、科学の面白さをライトに伝える ”ポピュラーサイエンス本” としてかなりおすすめの一冊です!

21世紀の社会契約

社会の変化やテクノロジーの進化によって、これまで社会を構築していたシステムそのものが時代に合わなくなり始めている、との主張はしばしば耳にします。

本書は「社会契約」という視点から、その問題への解決策を探る本です。

個人が多くのリスクを負う社会の中で、どうやって互いの義務と責任を果たしていくか。育児と教育、健康と医療、労働、年金と介護、世代間の利害バランス。そういった問題にどのように対処していくべきか、といったことが語られています。

断片的に語られがちな社会問題について、考えるきっかけになる一冊。

排泄物と文明

まさかの、うんこに焦点を当てた真面目な科学の本。

「うんこに残される栄養素はどのくらいあるのか」を皮切りに、そこから衛生、土壌や海洋への影響、環境問題へと移り、さらには資源としての再利用にまで議論が展開されます。

ふむふむと真面目に読んでいると突然「33年生きたキリストの人生は2トンのうんこということになる」とかいうエクストリーム大便換算が飛び出してくるので注意が必要。

全体的にユーモアを交えつつ、排泄物をいかに循環させて活用していくかを論ずる面白い本でした。

ちなみに、本書を読むと「ロードアップル(馬糞)」や「No.2 (No.1は尿を指す)」など、うんこに関する英語の慣用句にも無駄に詳しくなれます。

タコは海のスーパーインテリジェンス

たこ焼きに入っていたり、熱い鉄板で締め上げられて焼かれたり、海外では気持ち悪がられたり創作神話の邪神のモデルになっていたりする生き物、タコ。実は結構賢いって、知ってました?

本書はそんなタコの生態や、知性や社会性に注目して書かれた1冊
しっかり骨太な研究の話だけれど、堅苦しすぎず読みやすいです。

ちなみに、私はちょうど読んでいた漫画の推しキャラがタコモチーフなので読みました。オタク読書、解釈が深まって楽しいのでおすすめです。

文庫本は何冊積んだら倒れるか

賛否は分かれそうだけど、ディープな読書好きにはたまらない「本に関する自由研究」のような本

文庫本を縦積みした高さを測ってみたり、タイトルの文字数をカウントしてみたり、文学賞受賞者のデータを独特な視点で解析してみたり、「だからどうした」と言いたくなるようなことばかり調査しているのだけれど、視点の斬新さと軽妙な文章で面白い。

読めば読むほど著者・堀井憲一郎氏の読書量、文庫本という存在への愛が伝わってくる一冊。部屋に本の山ができているような人には刺さると思います。

読んだ本のデータ

最後に、この半年で読んだ本についてのデータをまとめました。

読み終わったもののみを登録しているので、積読状態ものや途中で読むのをやめた本は含んでいません

2022下半期は、科学系のカジュアルな書籍をよく読んでいました。

こうしてみるとジャンルの偏りが大きいので、来年は普段あまり読まない本にも手を出してみたいですね。

読み切った本は紙書籍が圧倒的に多いですが、電子書籍も結構読んでいます。出先の隙間時間に読むことが多く、以前買ったBOOXくんが活躍してくれています。気軽にちょっとずつ読み進められるのが電子の良さですね。

まだまだ読みたい本が溜まっているので、次の半期はもっとたくさんの本を読みたいです。

今回紹介した中に気になる本があれば、ぜひ手に取ってみてください! 

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