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そうだ。オリジナルフィギュアを作ろう。
2017年にバーチャル存在としてのコンセプトを押してリニューアルしたこのサイト。せっかくアバター的なキャラも作ったので、グッズが欲しくなりました。
そう思い立ち、フォギュアを作ってみることにしました。
初心者に、完全にゼロから作るフルスクラッチは難しいため、「ねんどろいど」のカスタマイズで自分のアバターフィギュアを作ってみることにします。
最近、ちょうど公開されたのがねんどろいどのオリジナルフェイスパーツを作れる「ねんどろいどフェイスメーカー」。
眉、目、口、アクセサリーなどを自由に選択して、自分だけの顔を作れるサービスです。
注文は2個セットで
の2種類から選択可能。
このサービスを使ってみることにします。
市販のねんどろいどボディにフェイスメーカーで作成した顔を取り付け、髪型をパテでカスタマイズする、という流れで進めていきます。
実は数年前、石粉粘土で少しだけ遊んでいた時期があり、立体造形自体はわずかに経験があります。
とはいっても、スキルとしては素人に毛が生えた程度。ノウハウやTipsの共有ではなく、粗い試行錯誤の過程をお楽しみください。
まずはフェイスメーカーのサービスを使って顔パーツを作成します。
「オリジナルフェイス2種類」を作れるコースを選択。公式サイトのエディターを使って、通常フェイス+笑顔フェイスの2つを作りました。
顔のデザインは配置する場所・角度を細かく調整できます。角度が少し変わるだけでも印象が変わるので、納得のいくバランスを追求するのはなかなか難しいです。
注文から到着までは2週間程度。
到着したパーツには首ジョイントが付属しているので、このまま市販のねんどろいどの顔と差し替えることができます。
公式からは汎用の交換用顔パーツも販売されているので、作りたい顔の印象に合わせて選ぶのもいいかもしれません。
顔パーツの準備ができたら、早速フィギュア本体のカスタマイズに入っていきます。
土台として用意したのは「ラブライブ!」小泉花陽ちゃんの髪の毛パーツ。いい感じの前髪の分け方&後ろ髪だったので、メルカリで販売されていた髪の毛パーツを購入しました。
これをベースにパテを盛ったり削ったりしてオリジナルの髪パーツを作っていきます。
顔と仮組みしたところ。まだ馴染む感じはありません。
ここから、デザインナイフとやすりで大まかな形を整えます。
ある程度の外形ができたらパテを盛って追加の毛束を作ります。パテが硬化したら、またデザインナイフとやすりで削って、またパテを盛ってのくりかえし。
パテはタミヤのエポキシ造形パテ(高密度タイプ)を使用しました。しっかりして強度があるので細かい部分も折れにくいのが特徴です。硬化時間は12時間ほど。
ある程度形ができたらヤスリで表面を整え、目の粗い500番のサーフェイサーで細かな凹凸を埋めます。そして気になるところをまたヤスリで削って、満足したら目の細かい1000番のサーフェイサーで表面仕上げ。
滑らかになったらアクリル絵の具で着色して、一旦完成。
じゃーん。
余ったパテでメガネのフレームっぽいパーツも作ってみました。
手持ちのスーツ衣装ボディを装着したのですが、ねんどろいどのフル稼働素体ボディを発注中なので、到着次第差し替える予定です!
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