市販品に満足できなかったので「理想のスケジュール帳」を自作した

当ページのリンクには広告が含まれています。
市販品に満足できなかったので「理想のスケジュール帳」を自作した

仕事に趣味にと、日々の予定管理に欠かせないスケジュール帳。

でも、市販の手帳フォーマットがしっくりこない時ってありません?

自分の使い方に合わないレイアウトだったり、ちょうどいいサイズが無かったり、余計な項目が多すぎたり。微妙に使いづらくて結局使わなくなってしまいがちなんですよね。

毎年いくつものスケジュール帳や手帳を渡り歩いた結果、思い切って好みを詰め込んだ「自分だけのスケジュール帳」を作ることにしました。

いきなり印刷所はハードルが高いので、制作はコンビニコピーと手工作です。

こんなものを作りました:

  • デスクに置ける&ページが剥がせるメモパッド型
  • 日付フリー
  • バーチカル、ToDoリスト、メモ欄がある
  • 制作費50円(道具込み500円以内)

スケジュール管理グッズの自作を検討している方は、よろしければ参考にしてみてください。

目次

スケジュールメモのデザイン

まずは、自分にとって理想のスケジュール帳の要件を詰めていきます。

用途から、機能・構造に落とし込んで考えるといいでしょう。

私の場合、月単位の予定はPC・スマホ連携のアプリで管理しているので、紙のスケジュールは「1日単位の予定管理」に使う予定です。

主な用途:

  • 1日の予定の確認
  • 執筆の進捗管理
  • ToDoの確認
  • 思いついたことのメモ

この用途だと、バーチカルの予定表欄・チェックリスト・メモ欄の3つは欲しいですね。

凄く活用する日もあれば数日使わない時もザラにあるので、日付フリーが理想です。

また、手帳を使わなくなる理由の一つに「手帳を開く手間」があるかと思います。

予定確認・書き込みのハードルを少しでも減らすため、机にそのまま置けるメモパッド型にしてみることにしました。終わったページは基本的に見返さないので(必要な情報はPC上に移す)、破り捨ててしまって問題ありません。

サイズは手元で使えるくらいがちょうどいいかな?

それらの要件を落とし込むと、求める機能・構造は次のようになりました。

  • バーチカル軸、ToDoリスト、メモ欄がある
  • ノートではなくメモパッド型
     → 机に置いて自然と目に入る
     → 終わったページは破って捨てられる
  • キーボードの手前におけるサイズ感

この条件をもとに、スケジュールメモの内容を作っていきます。

紙面のデザインを作る

考えた機能・構造をもとに、画像編集ソフト「Pixelmator Pro」でデータを作っていきます。

.pdfや.pngなど、印刷できるデータ形式で保存できれば良いので、パワーポイントやエクセルでも作成可能です。

サイズは一般的なメモパッドと同じA6サイズにしてみます。

レイアウトのイメージ図

まずはこの辺にこの欄を置いてみよう、と仮レイアウトを作ってみました。仮置きして悪くなさそうなら、細かいデザインを制作していきます。

バーチカルの時間軸とToDoのチェック枠を作りました。

どれも基本シェイプの四角や棒線、テキストボックスの組み合わせです。

ごちゃごちゃする枠線は減らし、自由欄は点線にすることで「雑にはみだして書いてOK」な軽いニュアンスにしています。

メリハリをつけるために、基本色はグレー、上部の枠線とバーチカルの区切り時間(7、12、17、22時)を濃い黒にしてみました。

作成したデータは、劣化が少ない.tiffで保存しておきます。tiffはデータを圧縮しないので、印刷物の扱いに向いたフォーマットです。

印刷用データの作成

ページのデザインができたので、印刷用のデータを作ります。

印刷はコンビニコピーのA3プリントで、印刷後にカットしてA6にします。A3 1枚で8ページ分取れるので、印刷費は1.25円/ページですね。

先ほど作成した.tiffデータをA3サイズのキャンバスに配置。ページの境目にはカットの目印(トンボ)をつけておきました。

こちらのデータも.tiffで保存してコンビニに向かいます。

スケジュールメモの印刷と製本

印刷してきたのがこちら。

とりあえず5枚出力しました。40ページ分です。

線や文字が潰れることもなく、綺麗にプリントできています。

これを裁断して製本していきます。

製本に必要な道具

  • 刃を新品に替えたカッター(必須)
  • 定規(必須)
  • ボンド(必須)
  • クリップ(あったほうが◎)
  • カッターマット
  • ティッシュ

全て100均でも揃えられます。

製本の手順

まず、A3印刷した紙を切り出しましょう。

スケジュール帳自作:A3からA6に裁断

印刷した目印(トンボ)に定規を合わせ、丁寧にカッターの刃を入れます。

一気に力を入れるより、軽い力で何回か滑らせると切り口が歪みにくく、綺麗に切りやすいです。

切り出したら、ずれないようクリップで抑えて……

スケジュール帳自作:裁断して固定

天面にたっぷりボンドを塗布。

指や紙の切れ端でボンドを平らにしたら、ボンドが乾かないうちにティッシュを1枚に剥がしたものを貼り付けます。

スケジュール帳自作:天面の補強

ページがヨレないように重し(本など)を乗せて乾燥。

最後に、貼り合わせた面以外の3方をカッターで断ち落として完成です!

スケジュール帳自作:3方向の断ち切り

綺麗に仕上げるコツは切れ味のいいカッターを使うこと。

鈍ってきたら容赦なく刃を折りましょう。

完成したスケジュールメモの使い心地

早速デスクに置いて使ってみました。

手元に収まるサイズ感と見やすいレイアウトでかなりいい感じです。

ページ剥がしもスムーズ。

自作したスケジュール帳の使用感

背表紙を貼るのにティッシュを使ったので、良く見ると若干ケバケバしています。ボンドを何回か重ね塗りして補強するほうが仕上がりは綺麗だったかもしれません。

それ以外は満足な出来。万年筆でもインクが滲みません。

もしかしたら、紙質はコンビニによって変わるかもしれません。

筆記感にこだわりたい方は、自家用プリンターか、キンコーズなどの手差しコピーができる場所で筆記特製の良い紙を使って制作してみると良いかと思います!

振り返り(よかった点・イマイチな点)

よかった点

  • 理想のサイズ、構成のメモが作れた
  • 10マス用意したチェックリストが地味に便利
  • 思ったより丈夫で剥がし心地もいい

イマイチな点

  • ページを剥がすと糊部分が少し毛羽立つ
  • 上の自由枠の使い道が(現状)ない
  • バーチカル軸の7〜22時は長く取りすぎたかも

トータルでは、理想のスケジュールメモが作れて満足です。

イマイチだった点は今後使い続けるうちに改善したいです。

まとめ

今回、理想のフォーマットを求めてスケジュール帳を自作してみました。

かかった金額は印刷費50円

製本の手間もそこまでかからないので、タスク管理用のメモとして気軽に使えます。

意外な収穫だったのが、デザインを作成していく流れで「自分がスケジュール管理グッズに求める要件」が精緻化できたこと。今後市販の手帳に戻ることがあっても、持て余さずに済むものを選べそうです。

よければ皆様も、この記事を参考にスケジュールメモを作ってみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次