国産の個性派メガネ。VioRou『Izumi-2』の好きなところ

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国産の個性派メガネ。VioRou『Izumi-2』の好きなところ

最近、はじめて良いメガネを買いました。

私は結構な近視(-8.00とか)なのですが、もう15年近く、JINS等のファストアイウェアしか使ってこなかったんですよね。ただ、さすがに度数がきつくなり、メガネに求める医療機器的な側面が大きくなってきました。補聴器のような存在だと考えると、しっかりしたものの方がいいのかな……と。

ちょうど「メガネを買いに」という本を読んで個性派のブランドメガネに興味をもったこともあり、良いものを一本作ろうと決意。

老舗の眼鏡店で、Vio Rouというブランドの『Izumi-2』というメガネを購入しました。

これがもう、最高。

機能面も申し分なく、デザインも可愛い。全人類に見て!と叫びたいので、個人的に気に入っているポイントを紹介します。

私自身、買う前に検索しても詳細な情報が少なく悩みに悩んだので、細部のつくりや気になる点など、購入を検討している方の参考になれば幸いです。

目次

VioRou『Izumi-2』

VioRou Izumi-2 6064 (Forest green with aqua)
Izumi-2 6064 (Forest green with aqua)

『Izumi-2』は野寺 慎吾さんがデザインする国産のメガネブランド、『VioRou』のベーシックモデルのひとつ。

槌目・艶消しのチタンとアセテートを組み合わせたダブルフレームが特徴的です。

表情のあるチタン×アセテートのコンビネーション

『Izumi-2』は2つの素材が入れ子になっている、いわゆる「セルわっぱ」と呼ばれるタイプのフレーム。

メタルの色は暗めの銀色。セミマットな質感のヘアライン仕上げをベースに、レンズ周辺はハンマートーン(槌目)の模様が施されています。

VioRou Izumi-2のチタンフレーム(槌目)

渋さがありつつ、時折キラッと光を反射するのが印象的。

アセテート部分は、森のように温かみのあるブラウンとグリーン、ブルーが淡いグラデーションで混ざったマーブルカラー。こちらは直線が出ないようになめらかに磨かれて、うるうるとした質感です。

小さめの変形クラウンパント

いちばんグッときたのがフレームの形状

最近流行りらしいクラウンパント(丸いフレームの上端をまっすぐ切り落としたような形)をベースにした、少し変わったデザインです。

VioRou Izumi-2のフレーム

メタル部分は8角形なのに、内側のレンズはボストンっぽい丸みのある形。直線×曲線の間を取り持つアセテートが接妙な存在感です。

個性的だけど奇抜すぎない、そんなデザインに惹かれました。

また、眼鏡店でおすすめされたのが「Vio Rouのメガネは強度近視の方に向いている」という点。フレームが小さめに設計されているので、厚みが出る端の方を使わず、レンズが薄く仕上がるそうです。

イメージ図

こだわりの国産プロダクト

VioRouのデザイナーである小野寺 慎吾さんは、もともとメガネ制作工房&セレクトショップ「Kamuro (カムロ)」の販売員/チーフデザイナー。そこから2015年に独立して立ち上げたのが『VioRou』です。

製造は福井県・鯖江。

加工精度の高さはもちろん、メンテナンスや調整もしやすい作りで、蝶番の機構やフルチタンの鼻あてなど、ユーザーのことが細部まで考えられています。

つるの先端の玉も、かけた時のバランスを意図して作られているんだとか。

メガネの形をした穴に小さな遊び心も隠れています。

『Izumi-2』アオミのお気に入りポイント

顔にシュッとした立体感が出る

『Izumi-2』のフレームは鼻のブリッジと目の横(テンプルの根元)の部分がグッと前に出たつくりをしています。

私は顔が平たく、特に目元の立体感は皆無と言っていいほどなのですが、この金属パーツが顔に凹凸を作ってくれ、いい感じにメリハリが生まれます。

VioRou Izumi-2の立体感

あと、メタルの槌目模様が反射して、目元が小さくキラキラします。

小さめのフレームなので、目が大きく見える(エビングハウス錯視というらしい)のも嬉しいところ。メガネをかけると、心なしか顔がシュッっと引き締まって見えます。

レンズが薄い!軽い!

私のレンズ度数は-8.25。普段は薄いレンズでもほぼ確実にフレームから飛び出るのですが、今回のメガネはなんと!かなり余裕を持ってフレーム幅に収まっています。

VioRou Izumi-2 レンズ厚みの比較
以前使っていたメガネ(JINS のウエリントンタイプ:下)との比較

フレームから!レンズが!はみ出てない!

しかも、とても軽い。

以前のメガネが25gだったのに対し、『Izumi-2』は20g。フレームの重さは大きく変わらないので、レンズの重量差で20%ほど軽くなっています。こうしてみるとフレームサイズも全然違いますね。

少し気になるポイント

ただ、実際に使ってみると若干気になるポイントもありました。

フレームの溝に汚れが残りそう

『Izumi-2』一番の特徴である、チタンとアセテートを組み合わせたフレーム。精度良く組み合わせられているのですが、さすがに小さな隙間があります。

水分などは中に染みてしまうので、雨水や汗などには気をつけたいデザインです。こまめに洗って、しっかり拭き取るのが大事ですね。

視野が広い人は慣れるまで大変かも

メリットでもあるレンズの小ささですが、裏を返せば、その分視界が制限されます。

大きなフレームでは気にならなかった視界の端のほうに、レンズのないぼやけた領域が広くなるんですよね。

私はそこまで気にならなかったのですが、視野が広い人や視線だけを動かして見ることが多い人など、気になる人は苦手なポイントかもしれません。

良いメガネと長く付き合いたい。

『Izumi-2』は鏡を見たり、ふと手に持って眺めた時にしみじみと「いいなぁ」と思う素敵なメガネです。

個性的かつしっかりとした作りに、プロダクトとしての完成度の高さを実感します。

この記事を書いている現在、度数の調整で『Izumi-2』を一旦メンテナンスに出しているのですが、久々に前のメガネを使うと、なんか違う。値段が5倍以上違うので当然ではあるのですが、テンプルの感触や鼻元への負荷、顔の中での存在感などが、全然別物だと実感しました。

高価なメガネなので、支払い時には正直怯んだのですが、その分の価値はある買い物だったなと思います。

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