AI Chat GPT Stable Diffusion イベントレポ インディーゲーム キースイッチ デスク周り 推し活 水族館
Category:
カメラには必須のストラップ。最近はデザイン性のいいものもたくさんありますね。
ただ、幅広のしっかりしたものだと上質でオシャレなストラップも多いんですが、ミラーレスなどのコンパクトなカメラに合う「細身の」デザインとなると、需要の問題なのか一気に選択肢が減ってしまいます。
細くてもしっかりした作りの、オシャレなストラップを使いたい!
という方に向けて、
今回はミニマルな本革製のカメラストラップ、「クラシコ・ドリット」を紹介します!
クラシコシリーズを製作しているのは、ULYSSES(ユリシーズ)というブランド。ストラップの他にもケースやバッグなど、デザイン製の高いカメラグッズを数多く製作しています。
愛着が湧いて長く使える、シンプルで上質なアイテムが特徴です。
「クラシコ・ドリット」はULYSSES発のカメラストラップのうち、最も細身なモデル。イタリア語で「まっすぐな」を意味する「ドリット」の通り、くびれのない一直線のデザインをしています。
繊細な擦り加工の「プエブロ(表)」とシボの風合いが自然な「ミネルバボックス(裏)」という、主役級の革を2種類使った、どこからみても美しいストラップです。
ストラップの幅:13㎜
推奨重量:1.5kg以下
対応取り付け部:丸型アイレット(※スリット型は非対応)
購入時は箱とサンクスカード、製品リーフレットが同梱されていました。
ユリシーズのストラップはMサイズとLサイズの2種類が用意されています。
とは言ってもLサイズはかなり長いので、基本的にはMが適正サイズとのこと。Lはたすき掛けメインで使う場合や、特に身長が高い方に向いています。
▶︎Mサイズ(105 cm)のサイズ感
身長160cmの私が使用して、首から下げておへその上くらい、肩掛けにして腰骨の辺りにカメラがきます。厚い上着でなければ斜めがけも問題ありませんでした。
私はオルテンシアというカラーを購入しました。鮮やかなブルーグリーン色です。(残念ながら現在は廃盤)
マットなプエブロレザーは触るとサラリとした感触で、手に馴染みます。
クラシコ・ドリットのまっすぐなストラップには、余計な装飾やパーツはありません。補強を兼ねた丁寧なステッチと裏側のブランドロゴの型押しのみのシンプルなデザインです。
見た目のかっこよさに加え、出っ張りが手や服に引っかからないのも嬉しいところ。
また、留め具はリング式。
レザーのリングガードがついており、カメラに傷がつくのを防いでくれます。これのおかげで、動いた時にかちゃかちゃ音が鳴ることもありません。
細かな部分までユーザーのことをよく考えてくれている製品です。
カメラストラップはレンズ部分にくるくると巻いておくこともでき、カバンに収納するときも邪魔になりません。
ハリがあるので、ゆるい巻きでも案外キープしてくれます。
使用中のカメラはLUMIXのGM-1。
ミラーレス一眼の中でも特にコンパクトな機種ですが、サイズ感はぴったりです。
気づけば愛用し始めて3年が経過していました。
使い込むことでレザーに深みが出てきたので紹介します。
色はより濃く、ブラウンがかった色に。
「ベジタブルタンニンなめし」で作られたユリシーズの革は使い込むほどにエイジングが進み、色味や質感が変化していきます。
オルテンシアは深みのあるブルーグリーンに、淡い色だったヌメ革はオレンジ色に変化しました。使い始めはやや固く感じた革も、しなやかになっています。「育てる楽しみ」を味わえるいい革ですね。
あちこち持ち出したり、雑にカバンに突っ込んだりとヘビーに使用してきましたが、革や縫い目に目立って痛んでいる様子はありません。時折オイルを塗って手入れしていた効果でしょうか。一番負荷がかかるリングガード部分もまだ現役です。
まだまだ変化を続けていくと思うので、大切に使い込みたいですね。
ユリシーズのレザーストラップ「クラシコ・ドリット」は丁寧にデザインされた、ミニマルで質のいいカメラストラップです。
良質な革やカメラを守るリングガードなど、細かい部分まで行き届いた「作り手のこだわり」が見える製品はいいですね。革の風合いの良さは触っているだけで嬉しくなります。
使用し始めて3年が経ちましたが、まだまだ愛用していけそうです。
コンパクトなカメラに合う、上質でオシャレなカメラストラップをお探しの方はぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。おすすめの逸品です!
それでは。
コメント