オンライン古本屋「バリューブックス」で買取を試してみた

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最近「VALUE BOOKS(バリューブックス)」さんで中古書籍を購入しています。よく視聴しているポッドキャスト「ゆる言語学ラジオ」のスポンサーをしているオンライン書店です。

今回、はじめて本の買取りも試してみたところ、手間なくとても便利だったので紹介したいと思います!

目次

VALUE BOOKS(バリューブックス)って?

VALUE BOOKSは、本の買取・販売を行うオンライン書店。

中古書店ですが、状態のいい専門書が多くラインナップされているのが特徴。私自身よく本を購入しますが、システムも使いやすく、発送も早い良い書店です。

情報発信やコラボレーションに力を入れていて、「COTEN RADIO(コテンラジオ)」「ゆる言語学ラジオ」に参考文献を提供するスポンサーも務めています。

公式YouTubeチャンネルも面白いのでおすすめ。

バリューブックスの買取を試す

さて、そんなオンライン古書店・バリューブックス。購入が便利なのはもちろんのこと、買取システムも使いやすいと評判らしいのです。

ちょうど引っ越しを予定していたので、本棚の整理をかねて本をいくつか買取に出してみました。

用意するもの

事前に準備が必要なのは以下の通り。

  • バリューブックスのアカウント
  • 発送用の箱
  • 買取りに出す本
  • 本人確認書類

発送用の箱は自前で用意する必要があります

人が運べる重さ(〜20 kgくらい)におさまれば特に規定は無いようです。今回は、20x45x13(cm)くらいのダンボールを使用しました。

買取に出したのは文庫本とちょこっと漫画、計30冊くらい。輸送中の折れや傷で査定額が変わることがあるそうなので、箱の隙間にはくしゃっとさせたコピー紙を詰めておきます。

買取申請には事前の本人確認が必要です。

本人確認書類(免許証の裏表など)の写真を撮ったら、フォームにアップロードすればOK。

あわせて、WEBサイトから住所と代金の振込先を登録しておきます。

買取申請と買取本の発送

本の準備ができたら、バリューブックスの買取ページから集荷を申請します。

業者はヤマト指定。
発送する箱の数と、引き取りに来て欲しい日付を選択します。

送料は一箱につき、一律500円。

これは査定額から自動で差し引かれます。マイナスになっても追加支払いは不要で、トータル0円で引き取りました、という扱いになるようです。

ふたつの買取方式

バリューブックスの買取は、手間がなくお得なかわりにキャンセルできない「ソクフリ」と、査定結果を見てから返品もできる「通常買取」が選べます。

「ソクフリ」の場合

本を送付したらそれで対応完了。
自動で査定金額が算出され、代金が振込まれます。メール対応などは一切必要ありません。
キャンセルができない代わりに、送料無料や査定額アップなどのキャンペーンがよく実施されています。

「通常買取」の場合

本を送付した後、査定結果のメールが届きます。
内容に納得がいった場合は同意して買取、満足いかなかった場合はキャンセルが可能です。返送料はバリューブックスが負担してくれますが、片道ぶんの送料は支払う必要があります。

今回は 手間の少ない「ソクフリ」を利用しました。

買取額の通知

査定が終了したら、ショップのページから金額を確認できます。

「履歴詳細」からは具体的にどの本にいくらの値段がついたかの内訳も知ることができます。

今回は買取に出した30冊のうち、値段がついたものが9点。買取金額の合計は110円でした。

送料の500円で帳消しになる予定でしたが、買取金額アップキャンペーンの500円が乗って代金が振り込まれました。どうやら、「買取金額 – 送料」で一度計算して(マイナスになる場合は0円扱い)、その後キャンペーン分の金額が足されるようです。

結果として、かなりの高額査定になり驚いています。

基本的に、中古市場が飽和している作品は値段がつきにくいようです。
直木賞受賞のベストセラー本や、セットになっていない漫画の古い巻などですね。

逆に、専門書や実用書などは、まとまった金額がつきやすいようです。

バリューブックスのおすすめポイント

今回、バリューブックスの買取を利用してみて、かなり使いやすいシステムだと感じました。

特に良いと思った点は以下の通り。

  • サイトのUIが使いやすい
  • 買取りに出した本をいつでも確認できる( 明細、ライブラリ)
  • 事前にある程度査定額を確認できる
  • 買う→読む→売る、のサイクルが回しやすい
  • 実用書などの買取額が高い

いくつか例を挙げて紹介します。

UIが使いやすい

バリューブックスは、オンライン書店の中でも特にインターフェースがわかりやすく作られていると思います。

ショップページの一覧性も高く、本の表紙を流し見しながら金額を確認できます。

本の個別ページで現在の買取金額を確認できる点もありがたいですね。

買った本・売った本を管理できる

バリューブックスの一番の特徴が、本を管理できるライブラリ機能。

買取に出した本は自動的にフォルダに登録され、「いつ・何を売ったか」を確認できます。現在の販売価格も確認できるので、買い直したくなった時も安心。

売った本以外にも、手元にある本を背表紙やバーコードから登録することも可能。本の管理に便利な機能です。

事前に買取金額を試算する「おためし査定」

バリューブックスの買取では本の発送が必要。

実際に送るのは少しハードルが高い」「まずはどのくらいの金額になるのか調べてみたい」そんな時に便利なのが次のつのおためし査定機能です。

・本棚スキャン
本棚に並んだ本の背表紙をスマホで撮影するだけで、約20冊ぶんの査定額が確認できます。背表紙タイトルのデザインが凝ったものは苦手らしいですが、会員登録しなくても手軽に試せます。

・バーコード検索
本のバーコードをスマホで読み取ることで、本の査定額が調べられます。一冊ずつ査定する分、まとめて検索する本棚スキャンより、正確な情報を得られやすいです。

・キーワード検索
買いたい本を探す時の検索で、買取価格もあわせて確認できます。
本のページに購入価格とあわせて買取価格が表示される明朗会計。「買って、読み終わったらまた売る」タイプの人に便利です。

まとめ

バリューブックスでの買取は、申請して荷物を用意するだけの簡単仕様。

「購入した本を再度販売する場合は金額がアップ」などのキャンペーンもあるので、本を買ってよく読むタイプの方におすすめの書店です。

私は古本をよく購入するので、ぜひもっと流行って色々な本を取り扱って欲しいですね。特にサイエンスや文化史関連の本。ですので、興味がある方はぜひ利用してみてください!

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