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2026年3月16日、名古屋で行われた『NieR』のピアノコンサートに行ってきました。

本コンサートは、ピアニストのベンヤミン・ヌス氏による世界ツアーの日本公演。ニーアシリーズ(レプリカント・オートマタ・リィンカーネーション)の楽曲がピアノソロならではのアレンジで披露されました。
ピアノコンサートというと穏やかなイメージだったのですが、繊細かつ時に激しい演奏と、ゲームの情景やキャラを再解釈したようなアレンジに情緒を揺さぶられ、良い意味で裏切られました。
とても素敵な時間だったので、感想を簡単にまとめたいと思います。

2026年3月16日(月)
愛知公演
会場:電気文化会館 ザ・コンサートホール
開場18:00〜/開演19:00〜
公演時間:約2時間
会場の電気文化会館コンサートホールは音楽専用に設計されたホール。大理石作りで音響の良さには定評があるとのこと。
音楽に疎いためちゃんとした違いは分かっていないのですが、ほぼ最後列の遠い席にもかかわらず音がダイレクトに響いてきて驚きました。余韻もすごく、「ピアノが歌う」って本当なんだな……と感動。
Part 1
Part 2
キービジュアルのアクリルキーホルダーを購入しました。
これがとても良くてですね……!
アクリルが二層構造になってて、空に向けるとキービジュアルになるんですよ。

今回は購入しなかったんですが、同じキービジュアルを使用したクリアポスターはA3、アクリルスタンドはフレームにはまった状態でB5〜A5程度のサイズ感でした。
開場15分ほど前に電気文化会館に到着し、10分前に開場待ちの列に並びはじめました。
この時点で私の前には20人ほど。
開場時間になるとスムーズな流れで入場し、パンフレットを受け取ります。

グッズを購入して席につき、ワクワクは最高潮です。
大きな拍手とともにベンヤミン・ヌス氏が登場。
まずはリィンカーネーション『祈リ』、レプリカントの『夏ノ雪』が演奏されます。どちらも物語の始まりを象徴する印象的な曲です。
続いてはレプリカントのフィールド曲『光ノ風吹ク丘』と、オートマタの『遊園施設』。
『光ノ風吹ク丘』はきらきらと弾むようなアレンジのパートと、どこか不穏な重さを感じるパートがあって、作中のシナリオ進行具合によって感じる心象の移り変わりを想起しました。
合間のMCではベンヤミン氏の挨拶の途中、通訳さんと何かやり取りして「アレ言った?」とつぶやくお茶目な場面も。
そしてニーアシリーズの中でも名曲と名高い『エミール』。
この演奏は本当に凄かった。なんというか、全てのエミールの集合体のような編曲でした。
『レプリカント』のニーアとの出会いと旅路、別れ、自己複製して戦い続けた日々、そして『オートマタ』での終わりと救済。変生から終焉まで、全てのエミールを総括するような曲に仕上がっていて、目元が熱くなりました。
これを聞けただけでも来た甲斐があった……!
この曲を一刻も早く聞き直したくて休憩中に再度物販へ向かったのですが、時既に遅くピアノアレンジCDは売り切れに。
大人しくネットで注文しました。
後半最初の2曲は、オートマタ『穏ヤカナ眠リ』とレプリカント『仮面ノ誉レ』。
仮面の街の曲が好きなので選曲されていて嬉しい限り。『仮面ノ誉レ』は『光ノ風吹ク丘』と同じフレーズが使われている箇所があるため、前半をリフレインさせるような構成になっています。
そして『複製サレタ街』から畳みかけるような神曲・神演奏の連続。
力強くも繊細で複雑なピアノの音がずっと情緒を揺さぶってきます。特に『カイネ』→『オバアチャン』の流れはMCでも言われた通り、まさに感情のジェットコースターでした。
このときのMCでは、最後の挨拶とともに「ありがとだがや」と会場を笑わせたり。
最後の2曲はオートマタのED曲『Weight of the World』とレプリカント『泡沫ノ言葉』。
アレンジの効果が目立つこれまでの曲に対し、『Weight of the World』は比較的原曲の印象が強く感じられました。王道はやはり強い。
『泡沫ノ言葉』はリメイク版(ver. 1.22474487139…)で追加されたシナリオの曲。終わりに近づくにつれての力強さと、最後の瞬間の静けさ・余韻が凄かったです。
盛大な拍手とともに見送られるベンヤミン氏。
いやぁ、素晴らしい時間だった……。と思いきや、まさかのアンコール!
ピアノコンサートでもアンコールってあるんですね。
曲はレプリカントの 『イニシエノウタ』。
そりゃこのセットリストで『イニシエノウタ』がないのは嘘だよなあ!って感じですよね。最後まで最高なコンサートでした。
遠い席ながらベンヤミン氏の手元が多少見えたのですが、別の生き物のように滑らかに動いていて本当に凄かったです。もっと近い席なら指先の動きまで追えたのでしょうか。
2本しかない腕からあれほど厚みのある音色が奏でられていることに驚かされます。
平日開催でしたが、時間をつくって行った甲斐がありました。
ベンヤミン氏によるピアノver. はCDが発売されています。
演奏もアレンジもとても素晴らしいものだったので、ぜひ聞いてみてください。
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