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先週12/13にitch.ioで配信されたパズルゲーム『DungeonSweeper』をプレイしました。
開発者はせたも(半角)さんです。
『DungeonSweeper』は、一言でいうならグラフィックとゲーム性が高まったマインスイーパ。
画面上のマスを開いて可愛いドット絵のマップを拡張し、ダンジョン(マインスイーパで言う地雷マス)を特定していくクリッカーゲームです。
Win/Macの両方に対応しているほか、ブラウザ上でのプレイも可能。
ダウンロード版は購入者が価格を決められる「NYOP (Name your own price)」式で公開されています。NYOPは無料配信のような扱いで、購入後に任意の金額を支払うこともできます。
難易度は「浄土(易)」「普通の世界(中)」「世紀末(難)」の3段階。
マインスイーパに慣れていない人や、ワールド生成を楽しみたい人はほとんどダンジョンがない「浄土」がオススメ。ゲーム性を楽しみたいなら「世紀末」が歯応えがあって楽しめますよ!
ゲームの操作は以下の4点のみ。操作はマウスのみで完結します。
スタートの何もない状態からマスをクリックして世界を広げ、ダンジョンマスを開いてしまうとゲームオーバー。それまでに特定したダンジョンの数に応じてスコアが表示される、シンプルな設計です。
ほっこりするドット絵マップはマスを開けるごとに自動生成され、さまざまな地形や街並みが出現していきます。
稀にフレーバーテキスト付きの地形が出現することも。
スコアが上がるごとにダンジョンの数は増えていき、砂漠や雪原などのさまざまなバイオームが広がっていきます。
BGMはなく、プレイ中はマップを開ける「シャリリリ……」と響く音が心地よいです。自分だけの箱庭を広げていくようで、ずっとプレイしていたくなります。
このゲームの魅力はほっこり可愛いビジュアルだけじゃありません。一番のポイントは、「マインスイーパ」を踏襲しながらもゲーム性が高まっているところ。
マス目が6角形になったことで、接するマスの数はマインスイーパよりも限られています(9個→6個)。これによってマスの安全確保がしやすくなっただけでなく、元祖マインスイーパでしばしば起こる「運に頼るしかない」シーンが起こりにくくなりました。
マップの広さも有限ではないので、「ラスト2マス、爆弾は1つ。イチかバチかで片方をめくる」ような場面は滅多におこらず、じっくり考えて周囲のマスを開いていけばダンジョンを特定できるように作られています。
公開から3日後の12/17に追加されたのが「フラグ」機能。
ダンジョンを確定させる際、右クリック長押しでマスにフラグを立てておくと、ダンジョンを確定時にモンスターが出現するようになりました。モンスターはクリックすると消滅し、ボーナス点が入ります。
モンスターは放っておくと画面上をうろうろ動き始めます。
消さずに放置して、ぼんやり眺めてみるのも楽しいかもしれません。
「DungeonSweeper」はついつい集中して遊んでしまうゲーム。
低難易度なら箱庭を広げるようにまったりと、高難易度ならマインスイーパのような頭を使ったプレイが楽しめます。
ただ、慣れてくるとワールドを早く広げたいあまり、うっかり手が滑ってしまうことも。
せっかくの素敵なマップ、長く楽しめるよう、ゆっくりと遊びたいゲームです。
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