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『Itch.io』は海外のインディーゲームを中心としたゲーム販売サイト。Steamよりも販売ハードルが低いからか、カジュアルかつクリエイターの個性が強く出た作品が多数公開されています。
インディーゲーム好きはすでにご存知かもしれないこのサイトですが、何が嬉しいってブラウザ上で手軽に遊べるソフトも多くリリースされている点。
「Play in browser」対応のタイトルはログインもダウンロードも不要で、無料でプレイができます(気に入ったら製品版をダウンロード・購入することもできます)。もちろんwin/macのどちらでもOK。
「まずは雰囲気を味わってみたい」という方に向けて、私のおすすめのブラウザ作品をいくつか紹介します!
南を向くことができない主人公を操作して、ひたすら北に向かうアドベンチャーゲーム。
南を向くと嫌なものが見える。どうしても直視できない。
シンプルなのにシナリオと演出がしっかりしていて、一つの短編小説を読んだようなプレイ感の作品でした。
ストーリー性の高いゲームが好きな方におすすめです。
うっかり孤独死してしまったおばあさんの幽霊を操って飼い猫を部屋から脱出させてあげる、シンプル&キュート(&ちょっとシュール)な脱出ゲーム。
おばあさんの幽霊は非力なので、電気をつけたり、TVのチャンネルを変えたり、些細な助力しかできません。どうにか猫たちの気を引いて動いてもらう必要があります。
謎解きの難易度はほどほどで、30分程度で終わるボリューム。
ドット絵の猫ちゃんたちが可愛い。おばあさんが画面端で大変なことになっているが、猫たちは皆華麗にスルーしている。自由だ。
レトロなビジュアルのジャンプアクションゲーム。鳥ちゃんがマップを跳ね回り、木の枝を集めて巣を作る。巣は中継ポイントにもなっていて、ミスしてもそこからやり直せる。
ワールドの一部をクローズアップしたような魚眼表現が斬新。 この手のゲームはマップの全貌のわからなさが「次はどんなギミックが来るのかな」というワクワクにつながっているのかと思ったけど、小さく全体が見えているのもかなり好奇心を煽られる。
かわいい見た目だけど操作は結構シビアで、歯応えのあるアクションが楽しめます。どことなく壺登山を思い出すプレイ感。
言葉の上を歩きながら進んでいく、短いゲーム。
ゲームというよりは「ビジュアルエッセイ」と呼ぶのが近いかもしれません。とつとつと綴られる言葉とゲームとしての効果が重なって、とても胸を打ちます。
5分程度でプレイできる短さで、ゲームとしても非常にシンプルな作品なのですが、「良いものをプレイした」という温かい感動がある作品。
詩でも絵でも文章でも、創作をしたことのある人には刺さる気がします。
ガチャをたくさん回せるゲーム。わーい。
お金を投入口にドラッグ&ドロップしてガチャを回す。ただそれだけのゲーム……と見せかけて、排出アイテムのフレーバーテキストには一貫したストーリーがあります。
例えば、友達の証のミサンガ。幼い頃にレモネードスタンドで稼いだお金のビン。違法薬物の錠剤。
少しずつアイテムを集めては主人公の人生に想いを馳せることができる作品です。
残念ながら日本語非対応なので、英語のとっつきにくさだけが難点。
ミニキャラがたくさんわちゃわちゃしている中から、自分と同じ姿のキャラをどんどん見つけていくゲーム。
50種類いるキャラクター(Mingle)たちは一体ずつデザインと動きが異なって、じーっと眺めていると次第に可愛く見えてくるから不思議。
どのゲームも個性的で、世界観に没入できる作品。30分程度の短時間で楽しめるので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。
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